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一人暮らし よくある悩みや失敗談 解決策やすぐに出来る対策方法も紹介

一人暮らし

一人暮らしをしている人は非常にたくさんいますが、その中で全く悩みがなく生活が出来ている人というのはおそらくそんなに多くはないです。

誰しも、何かしらの生活の悩みは抱えていると思いますし、特に初めての一人暮らしという人は失敗談や後悔の1つや2つは必ずあるといっても良いかもしれません。

しかし、住んでみてはじめて気が付くことだって多いですし、その土地や環境での生活スタイルというのも、ある程度の期間生活をしないと分かりません。

また、初めて一人暮らしをする人の場合、一人暮らしをするとどんな悩みやトラブル等が起こりがちなのかなんて分からないですよね。

なので、大事なのはあらゆるケースを想定し、対策をしておくことです。

具体的な点は後々説明をしていきますが、要は

一人暮らしのよくある悩みや失敗談を先に知っておこう

こういうことです。

それは当然、お部屋探しの時点から失敗談はありますし対策も可能です。

そこで今回は一人暮らしのよくある悩みや失敗談を紹介し、それぞれの対策や解決策を紹介、解説していきます。

本記事では、まずお部屋探し~入居後のよくある悩みを紹介し、個々の対策を紹介していきます。

人によって今現在の状況が異なりますが、すぐに出来るものから、今後失敗しないために役立つものまで紹介していきますので、よければ参考にしてみて下さい

一人暮らしのよくある悩み失敗談 お部屋探し編

一人暮らし お部屋探し

まずは一人暮らしをするにあたり、1番最初にしなくてはいけないお部屋探しのよくある失敗談から紹介していきます。

実際に住んでみないと分からないことや、住んでみて初めて生じる悩みや失敗もありますが、中にはお部屋探しの段階で対策をし、確実に失敗や後悔を防ぐことのできることもあります。

それを知っているか、知らないかでお部屋探しの失敗のリスクは大きく減らせます。

それでは紹介していきます。

お部屋探し失敗談① 思っていた部屋のイメージと違った

1つ目の失敗談は思っていた部屋のイメージと違ったということです。

近年では物件検索サイトやアプリも増えており、中には家に居ながらお部屋の契約まで出来るという不動産関係のサービスもあります。

これは非常に便利で、いつでもどこでもお部屋を探せて、気に入ったお部屋があれば不動産会社へ足を運ばずに契約が出来てしまいます。

確かに、これは非常に楽で便利とも言えますが、こういった形でお部屋を契約した人で実際に見たらお部屋のイメージが全然違ったという失敗談は非常に多いです。

もちろん、そういったサイトやアプリでもお部屋の写真や画像は掲載されていることが多いですが、やはり実際に自分の目で見ないと、あくまでそれはイメージでしかありません。

それに、中にはいつ撮ったのかも分からないような画像が掲載されているケースもありますし、実際に契約後にお部屋をみたら古い箇所やぼろくなっている部分があったというケースもあります。

また、お部屋の広さに関しても同じような失敗談が多く、お部屋の広さの数字は記載されているものの、実際に見ると意外と狭く感じることもあります。

室内設備の位置や配置やなどによって数字以上にお部屋が狭く感じるということは意外と多くあります。

お部屋探し失敗談② 室内設備

こちらもよくある失敗談で、入居後に室内設備を確認したら古いものや、不備や故障が見つかったなどということもあります。

他には収納の数やガスコンロの有無や数、あとはエアコン等の年式やモデルなどが古いという失敗談も多いです。

古い物件ではよくあることなのですが、リノベーション物件と呼ばれる物件のお部屋でもこれらの失敗談があります。

リノベーション物件とは簡単に言えば古い物件の内装などをリノベーションし、綺麗でおしゃれなお部屋に改装した物件やお部屋です。

リノベーション物件は写真で見るとお部屋はすごく綺麗で、おしゃれなものも多いですが建物自体の築年数は非常に古い場合もあります。

また、全部がそうではないですが、中にはエアコン等の室内設備はそのままで、壁や床などのない層のみのリノベーションということもよくありますし、そういった物件の中にはエアコン等の写真はあえて掲載していないということもあります。

「確かにお部屋は綺麗だけど不便で住みにくい..」

こういった失敗談も非常に多いです。

お部屋探し失敗談③ 立地

アパート マンション 探し

立地に関する失敗談も多いです。

生活するうえで、お部屋だけでなく立地条件も非常に重要で、生活の質や豊かさを大きく左右します。

分かりやすく言えば周辺施設の充実度は生活のしやすさに直結します。

利用する機会が多いスーパーや薬局、あとはコンビニ等が近所にあると非常に便利です。

他には病院や、自分の趣味などに関する施設などもあると良いですよね。

こういった点をあまり調べずにお部屋の情報だけで契約をしてしまうと、お部屋自体は良いものの、生活が非常に不便でしにくいという失敗談は多いです。

あとは一人暮らしをするきっかけとして多い大学進学と一緒に一人暮らしを始める人の失敗談としては、大学までの距離や通学路に関する失敗談が多いです。

具体的な例を挙げますと

  • 電車通学なのに駅から遠かった
  • 駅から近い物件を選んだら電車の音がうるさかった
  • 電車の本数が少ない駅、路線だった
  • 大学までの距離はそこまでだが、坂道が多い
  • 交通面など、危険な道が多い

こういった失敗談は多いです。

特に、大学生に限らずですが知らない土地や地域に引っ越したり生活をする場合はその場所の交通状況や道などは分からないと思いますので、どうしてもこういった失敗が増えてしまうのでしょう。

お部屋探し失敗談④ 流れで契約してしまった

1度お部屋探しをした経験のある人なら、流れをある程度理解できているはずですので、このような失敗はあまりないのです。

しかし、初めてのお部屋探しですと分からないことが多く、不動産屋との話の流れで契約をしてしまったという失敗談もあります。

こんなものはどうでしょうか?

ちなみになんですけども..

このようなお部屋もありますよ!

このように、色々な角度からお部屋の提案をされる場合が多いです。

もちろん、お客様を思って提案をすることもあるでしょうが、あれもこれもと足してきたり、ちゃちゃっと契約まで持っていこうとするような場合もあるとよく聞きます。

初めてで分からないことが多いからこそ、提案されると流れで契約まで行ってしまうことも出てきてしまいます。

もちろん、それが良い方向へ進む場合もありますが、どちらにしても自分の意志や希望はしっかりと固めておかないと、最終的に納得のいくお部屋を見つけられなかったり、住みたいお部屋とは違うお部屋を契約してしまうなんてことも出てきます。

お部屋探し失敗談⑤ ネット環境

近年ではネットとというのは生活に欠かせないものになっています。

多くの家庭がWi-Fi環境を整えているのも、もはや当たり前とも言えます。

そして、それは一人暮らしでも同じでスマホの通信料を抑えるためにも、快適なネット利用をするためにもWi-Fiは欠かせません。

そういった時代背景もあり、近年ではインターネット利用が可能という物件も非常に多くありますし、それが魅力という物件やお部屋も増えています。

ですが当然、全ての物件がインターネットが使えるわけではないです。

ネット環境に関する失敗談として多いのは2つで

  • インターネット接続不可の物件だった
  • 工事が出来ない物件だった

この2つが多いです。

1つ目のインタネット接続不可というのは、Wi-Fiと言うのはルーターを買ってきたらすぐにWi-Fiが使えるわけではないです。

自分の部屋までネット回線を通して、そこからルーターを設置することでWi-Fiが使えるようになります。

つまり、そもそもお部屋までネット回線が届いていない場合、インターネットへ接続することが出来ないのです。

そこまでチェックしていなかったり、そもそもそのことを知らなかったという人が入居後の失敗談として語ることが多いです。

ただ、もっと気をつけなくてはいけないのが工事が出来ない物件です。

もし仮に、調べずに契約したお部屋がインターネット接続不可の物件であっても、ネット回線をお部屋まで引き込む工事をすれば、工事費用はかかりますがネット自体は使えるようになります。

しかし、その工事にはお部屋に穴をあけたりする必要があるため大家さんや管理会社によっては工事の許可を出してくれない場合があります。

お部屋探し失敗談⑥ エレベーターがない

マンションならエレベーターなんてあって当たり前と思っている人が意外と多いようですが実はそんなことはないです。

特に築年数が古いマンションだと、エレベーターがないマンションは結構あります。

3階建てくらいならまだ良いのですが、4階5階建てくらいのマンションでもエレベーターがないマンションも普通にありますし、文字で読む分には実感が湧かないかもしれませんが、毎日4階5階まで階段を上り下りするのは想像以上にしんどいです。

エレベーターはあって当たり前ではないということだけは知っておくと良いと思います。

お部屋探しの失敗談 解決策と対策

さて、上記のようなお部屋探し時の失敗談がよくあるということを知っていただいたところで、こういった失敗談を自分が経験しないための解決策と対策を紹介していきます。

その方法は2つです。

それが

ポイント

  • 下準備をしておく
  • 内見には必ず行く

この2つになります。

下準備というのは、詳細はお部屋探しで失敗しないための注意点や気を付けるべきことで解説をしていますが、自分の住みたいお部屋のイメージや条件等を不動産屋へ行く前にあらかじめリストにしたり、決めておくなどの準備をしておくこということです。

こうしておくと、初めてのお部屋探しでも、準備した条件をもとに探していけばいいですし、そのうえで分からないことがあれば不動産会社の人へ聞けば良いです。

もしそれで何か提案をされたとしても、準備をしておけばそれと照らし合わせて、その提案が自分に合っているか否かすぐに判断が出来ると思います。

あとは内見には必ず行くことをおすすめします。

内見についてはこちらの記事で分かりやすいチェックリストを作ったうえで紹介していますが、自分の目で見た情報を信じることが失敗しないためには重要です。

イメージと違ったり、室内設備の状態というのは自分の目でしっかりと確認すれば契約前に分かることですし、失敗は間違いなく防ぐことが出来ます。

手間はかかるかもしれませんが、トータルで長くてもほんの数時間です。

それで何か月と続く入居後の悩みや後悔をなくせるのであれば短いものです。

ですので、お部屋探しの時は

  • 下準備
  • 内見に行く

この2つが非常に大事になります。

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よくある失敗談 入居後編

続いては入居後や住んでから気づいたというようなよくある失敗談について紹介をしていきます。

お部屋探しでの失敗談と違い、こちらは住んでみて初めて気づくことや、住んでみないと気づかないこともあります。

ここで入居後にどんな失敗談を語る人が多いのかを知っておくことで、自分も入居後にこんなことに悩むかもしれないということを注意しておくと良いと思います。

また、既に一人暮らしをしている人でもすぐに出来るような対策や解決策も後で紹介しますので良かったら参考にしてみて下さい。

入居後の失敗談① 騒音問題

防音

入居後の失敗談として最も多いのは圧倒的に騒音問題です。

アパートやマンションといった集合住宅は、他にも住んでいる人がいるので少なからず自分以外の誰かが発した音も聞こえます。

しかし、それが自分の生活に支障が出るレベルであったり、毎日のように続くと言った経験をしたことがある人は結構多いです。

文字で見る以上に他人の生活音や大きな音が聞こえる生活というのはストレスになりますし、中には精神的な病気になるほど追い込まれる人もいます。

騒音問題 解決方法と対策方法

騒音問題の解決や対策方法はいくつかありますが、一番効果がありおすすめなのが鉄筋コンクリート造のマンションを選ぶことです。

詳細は騒音トラブル時の対応と対策はこれ!で解説をしていますが、やはり騒音問題の解決や対策としては防音性能の高い造りのマンションに住むのが一番です。

木造や鉄骨造の物件が絶対に騒音問題に悩まされるというわけでもないですが、周辺環境や他の住人の生活スタイルやマナーなどに左右される部分の方が大きいです。

それこそこういった部分は住んでみないと分からないことですので、運任せみたいなところになってしまいます。

それなら初めから防音性の高い物件を選んだほうが確実ですよね。

また、完璧に把握をすることは難しいですが他の住人のマナーなどを確認する方法として、共用スペースのチェックという方法があります。

駐輪場などの共用スペースに例えばごみのポイ捨て、整理整頓されていない。

こういった状態が見られる場合、住人のマナーに問題があるケースがあります。

先ほど内見には必ず行くべきと紹介しました、内見時にそういった所もチェックしておくと良いと思います。

しかし、既に一人暮らしをしている人は今から鉄筋コンクリートの物件に住むには引っ越すしかないですし、マナーの悪い住人がいたとして、その人に強制的に引っ越してもらうというのも難しいです。

そこですぐに自分で出来る騒音対策として防音グッズの活用が最もおすすめです。

防音対策に効果のあるグッズやアイテムはたくさん増えておりますので挙げればきりがないのですが、例えば

  • 防音カーテン
  • マットやカーペーット
  • 遮音シート
  • 吸音材

こういった物が有名ですね。

もしすぐに引っ越しをしたりするというのが難しいのであれば、こういったグッズをうまく活用することで非常に効果のある騒音対策になりますよ。

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入居後の失敗談② お風呂関連

お風呂 水道代

お風呂に関する失敗談や悩みも多いです。

まず失敗談として多いのはユニットバスのお部屋を選んで後悔したというものです。

ユニットバスとはトイレとお風呂が同じところにある物件のことで、特徴としては家賃が比較的安めであるのがメリットと言えるでしょう。

しかし、掃除や管理が意外とめんどうで、湯船に浸かれば水が漏れたりしてトイレの方まで水が行ってしまい、シャワーのみでもカーテンなどの仕切りがある物件もありますが、完全に水を漏らさないのは難しいです。

ただお風呂に入っているだけなのに、毎回毎回、水を拭いたり掃除をしたりといった管理が大変ですし面倒だったという失敗談が多いです。

あとはシャワーの水圧が弱かったというような失敗談もありますね。

お風呂関連のよくある悩みとしては水道代が高いという事です。

特に初めての一人暮らしの人は水道代に限らずですが電気代やガス代などの水道光熱費の支払いがしんどいと感じるはずです。

「お風呂にゆっくり入りたいけど水道代が..」

こんな悩みも一人暮らしではあるあるですね。

お風呂関連の失敗談 解決と対策法

お風呂関連の失敗談や悩みの解決と対策としては、まずはユニットバスについてですがこれは個人の考え方の差がありますので正解はありません。

便利さや快適さ、使いやすさで言えばバス、トイレ別の物件が間違いなく良いです。

ただ、ユニットバスは先ほども言ったように家賃が安いことが多いです。

そのあたりも考慮しながら、自分がどちらを優先するかによって決めてもらればと思います。

シャワーの水圧については一番手っ取り早いのは内見時に水を出してみることです。

シャワーの水圧の許容範囲も人によって異なるので、やはり自分の目で内見時にチェックしておくと一番良いですね。

もし、既に住んでいるお部屋のシャワーの水圧が弱い場合はシャワーヘッドの交換をおすすめします。

シャワーヘッドには様々効果のあるものが数多くありますし、中には水圧を強めるシャワーヘッドもあります。

そういったものを選んで取り付けることで悩みは解決すると思います。

ちなみに、私のおすすめはアラミックのナノバブルシャワーヘッドというシャワーヘッドです。

シャワーの水圧はもちろんですが、何より圧倒的な節水効果が期待できるので、お風呂関連のよくある悩みである水道代の節約にもものすごくおすすめです。


取付工事もいらず、一人で5分もかからず取り付け可能です。

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入居後の失敗談③ 家具や家電関連

家具や家電に関する失敗談も非常に多いです。

新しいお部屋での生活となると

どんなお部屋にしようか

おしゃれな家具や家電を揃えたい!

こんな家具や家電があれば便利!

などといったことを考えるのも楽しいですし、色々な家具家電を探すと思います。

でもあまり考ええずにあれもこれもと家具家電を買ってしまうと大きな後悔をする可能性があります。

家具家電に関するよくある失敗談としては

  • 結局あまり使用しなかった
  • 思ったより大きい、小さい
  • 搬入が出来なかった

このような失敗談が多いですね。

家具家電を買ったはいいものの、結局あまり使用しなかったという失敗談は意外と多く、特に初めての一人暮らしではこの失敗はあります。

先ほども紹介しましたが、特に初めての一人暮らしだと家具家電を揃えるのも1つの大きな楽しみでもあります。

近年では家具や家電も様々なものがありますし、もの凄い便利なものも増えています。

はっきり言って、あれもこれもと言い出したらキリがないですし、欲しい物だらけになってしまいます。

初めて一人暮らしをする場合、自分がどんな生活スタイルでというのがイメージがしにくいですし、イメージをしたとしてもなかなかその通りに行くわけでもないです。

そういった点からも

あったら便利!

この家具、家電が欲しい

これが使ってみたい

こういった理由だけで家具や家電を購入してしまうと、実は自分の生活スタイルと合わず、そんなに使用する機会がないという後悔につながる可能性が出てきますよ。

あとはサイズに関する失敗談も多いですね。

大きなソファやベッド等は憧れるでしょうし、大きい方が良いというのが普通かもしれません。

しかし、お部屋の大きさに見合っていないサイズを購入すると、他の生活スペースが狭くなり、かえって生活しにくくなってしまうなんてこともよくある話です。

ネットで購入したら思ったよりも大きかった、もしくが小さかったなんて失敗談もあります。

サイズに関する他の失敗談で言えば冷蔵庫や洗濯機といった大型家電が搬入が出来ないという失敗談も意外と多いです。

気に入った冷蔵庫や洗濯機を見つけ、購入をしたが、搬入経路の幅が足りず搬入が出来ません。

この場合、返金対応などに応じてくれる場合もありますが、そうでない場合も多いです。

洗濯機や冷蔵庫も決して安い家電ではないので、無駄なお金というには大きい金額になってしまいます。

家具や家電関連の失敗談 対策と解決法

家具や家電に関するよくある失敗をしないために重要なのは

  • まずは必要最低限の家具家電のみを購入
  • 大型家具、家電はサイズをチェック
  • 設置場所までの搬入経路の確認

この3つになります。

1つ目は特に初めての一人暮らしの人は注意してほしいのですが、自分の生活スタイルがある程度分かってくるまでは家具家電は最低限のもの以外購入しないことです。

早くて1か月くらいですが、だいたい3か月くらいでおおよその自分の生活スタイルやリズムが分かってきますし、その中で必要なものも分かってきます。

それまでは必要最低限の家具や家電以外は購入せず、生活スタイルが分かったうえで本当に必要なものやあると便利な家具家電を購入しましょう。

その方が間違いなく失敗しにくいですし、結果的に金額面も抑えることが出来ます。

必要最低限の家具というのは人によっても変わりますが例えば

  • 寝具
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • カーテン
  • 机、イス

とりあえずこのくらい揃えておけば問題なく生活は出来るはずです。

そして、必要に応じて家具を徐々に買い揃えていけばいいと思います。

2つ目は家具家電のサイズはしっかりと確認しましょう。

実際に店舗等で目で見る場合は分かりやすいので良いですが、特にネットで購入する場合はサイズ表記までしっかりと目を通してください。

そして3つ目の設置場所までの搬入経路の確認とつながるのですが、売られているものすべてが自分のお部屋に置けるというわけではないです。

「普通に売られているものだから普通に部屋に置けるよね」

こんな風に思っている人も意外と多いですがそんなことはないです。

なので大型家具、家電を購入する際は必ず設置場所までの搬入経路の確認と、その経路の横幅、縦幅などをしっかりと調べてから購入するようにしてください。

入居後の失敗談④ 虫やゴキブリ

入居後に虫やゴキブリに悩まされたという経験をした人も多いです。

平気な人は何とも思わないかもしれませんが、虫が苦手な人にとって部屋に虫やゴキブリなどがいるとうのはかなりのストレスになりますし、いつ出てくるか分からないという恐怖が常についてきます。

地域などによっては、かなり虫が出たり、ゴキブリが出やすいという地域もありますし、夏に窓を開けていたら虫がたくさん入ってきたなんて失敗談も多いです。

虫やゴキブリの対策と解決法

虫やゴキブリと対策や解決法としては

  • 高い階に住む
  • プロに頼む

この2つが効果的です。

1つ目はできるだけ高い階に住むことで虫が出にくくなります。

私自身、色々な階にこれまで住んだ経験がありますが、やはり高層階になればなるほど虫やゴキブリを見かける機会は減ります。

地域や環境にもよりますが、私個人の体感としては3階以上になってくると室内で虫を見かけることは減ってくると思います。

ただ、生活習慣によって発生しやすいコバエなどの虫は、また別の話になってきますが

生ゴミを放置しない

部屋はある程度清潔に保つ

こういったことをしっかりとしておけば問題はないと思います。

2つ目はプロに依頼するという方法で、これは一番効果があると言えます。

高層階に住めば虫やゴキブリが出にくいですが、高い階になると家賃が上がるケースも多いですし、そもそもお部屋が空いていないということだってよくある話です。

そういった場合、1階や2階に住むしかないというケースも出てきますが、プロに頼むことで虫やゴキブリとは無縁の生活を送ることは可能です。

最近では入居前に不動産屋からゴキブリなどの対策を有料で行ってくれるところも増えていますが、個人的には特に1階や2階に住む人は、これはやっといた方が良いと思います。

また、ゴキブリ等の殺虫剤などは私の経験上おすすめできません。

と言うのも、そういったものは一時的に虫やゴキブリの対処が出来ますが、ゴキブリは1匹居たら、その家には大量にいるなんて聞いたことがありませんか

これはまさにその通りで、小さいものからまだ生まれていないものまで数えたらものすごい数になり、個人で全ていなくするのは不可能に近いです。

ですので、その度に殺虫剤等のグッズを購入したり、また出るかもしれないという不安や恐怖を抱えながら生活をするよりも、プロに依頼し、部屋の全てのゴキブリ等の虫をいなくしてもらい、かつ今後増えないようにしてもらうのが楽ですし、効果があります。

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入居後の失敗談⑤ 湿気とカビがひどい

水道代

湿気やカビに関する失敗談も多いですし、これらは生活のしやすさや自身の体調などにも大きな影響が出てきます。

また、それだけでなく物件によっては入居後に発生したカビ等の修復費用等を入居者負担であったり、退去時に大きな金額を請求されたというケースも少なくないです。

湿気やカビの対策と解決法

湿気やカビの対策としては一番良いのは風通しがよく、日当たりの良い物件を選ぶことです。

カビの主な原因は湿気ですので、風通しが良い物件を選ぶだけでも、大きな差があります。

また、こちらも1階や2階ではなく、3階以上のお部屋を選ぶと、遮るものも少なくなるのでお部屋に風が入りやすくなり、湿気もなくなります。

もし既に風通しの悪い物件に住んでいる場合、換気扇を上手に使うとかなりマシになります。

特にカビが発生しやすいお風呂や洗面所等の水回りは換気扇を24時間常に稼働させても良いと思います。

電気代が高くなるイメージもあるかもしれませんが、最近の物件では24時間稼働モードというような機能がついた換気扇も非常に多く、省エネで換気を常にしてくれます。

ちなみにこの場合ですと1か月で数百円程度の電気代に常に換気をしてくれます。

このように24時間常にとまではいかなくとも、換気扇をうまく活用することで湿気やカビは対策出来ますよ。

入居後の失敗談⑥ 固定費

固定費に関する失敗談も非常に多く、特にあまり知識がない初めての一人暮らしやお部屋探しという人はこの失敗が多いです。

固定費というのは毎月決まった額支払うことになる費用のことで、分かりやすく言えば家賃がそうですね。

お部屋探しの条件でもかなり重要になる家賃ですが

「○○万円以内に抑えたい」

というような条件でお部屋を探し契約をしたら、毎月の固定費を支払うのが大変だったということがあります。

0円という物件も中にはありますが、多くの物件では管理費などの固定費を毎月支払う必要があります。

管理費というのは簡単に言えば

大家さんや管理会社に物件の管理を任せる費用

こんなイメージでほぼ間違いないです。

具体的な例を挙げると

  • マンション全体の掃除
  • マンションの設備等の管理や維持
  • 入居者への対応等

こういったことを大家さんや管理会社は行う必要がありますし、掃除や設備の管理や維持には当然お金がかかります。

その金額を管理費として、毎月家賃とは別で支払う必要があります。

例えば家賃を6万円以下に抑えたい人がいたとして、これ知らずにお部屋を契約して

ちょうど家賃6万円の良いお部屋が見つかった!
         ↓
管理費が月1万円で、実質毎月の固定費は7万円だった

こんな失敗談は結構あります。

固定費の失敗談 対策と解決法

この対策や解決法は1つで

固定費は家賃だけではない

これをしっかりと知っておくことです。

お部屋の契約時はしっかりと家賃だけでなく管理費等の金額も確認すること。

もっと言えば固定費というのは家賃や管理費だけではないです。

入居後に、例えばWi-Fiを設置した場合、毎月決まった金額がかかりますし、携帯電話料金も固定費と言えます。

そういった毎月必ず支払うことになる金額まで考慮したうえで、自分の支払い能力と照らし合わせてお部屋を決めることが大切です。

入居後の失敗談⑦ 水道光熱費が高い

一人暮らし 節約 コツ

入居後に毎月支払うことになるお金は家賃等の固定費だけでなく、水道光熱費があります。

水道光熱費は、特に初めての一人暮らしの人の場合これまで気にせず生活してきたという人も多いと思います。

すると多くの人がびっくりするのが意外と水道光熱費は高く、毎月それなりの額を支払う必要があるという事です。

先ほど家賃だけで毎月の支払い額や支出額を目安にしてしまい、他の出費を頭に入れずに自分の収入に見合っていないお部屋に住んでしまったという人が多いと紹介しましたが、水道光熱費も同じです。

家賃はもちろん、先ほど紹介した管理費や通信料に加えて、水道光熱費の支払いもしなくてはいけないことも頭に入れておきましょう。

また、その金額に悩む人も多く毎月支払いが厳しく貯金が出来ない人、中には収入に対して支出が赤字になってしまう人もいます。

そこで節約をしようとしても何をしていいか分からない人や、節約術を知らないという人も多いです。

間違った節約法や、やりすぎたり、無理をしすぎた節約生活は生活の質を落としますし、かえって悩みを大きくしてしまうこともあるので、そのあたりで悩む人も非常に多いです。

水道光熱費が高い 対策と解決法

さて、水道光熱費が高いという入居後に多い悩みの対策や解決法ですが、これはやはり

節約をする

これが一番早いですし、効果もあります。

水道光熱費の節約術は細かく紹介すると非常にたくさんありますので、今回はそれぞれの代表的で効果の非常に高いものをピックアップして紹介します。

水道光熱費の節約術の詳細と完全版はこちらの記事で紹介していますので良かったらご覧ください。

水道代の節約法

水道代の節約法の基本であり、最も重要なことは

水の無駄使いを減らす

当たり前のことではありますが、これを強く意識して生活するだけでも全然違います。

例えば洗い物の時に水を出しっぱなしにするのではなく、先に全ての食器を洗剤で洗い、最後にまとめて水で洗い流す。

これだけでも、毎日続ければ年間で大きな金額の差が生まれます。

あとは洗顔時や歯磨きの時も同じことが言えます。

「どうせ使うから」ではなく、使う時だけ水を使う意識が大切です。

あとは個人的に最もおすすめで効果があると感じたのが節水シャワーヘッドの活用です。

付け替えるだけで節水効果があるものですので、非常におすすめです。

ちなみに水道代の40%あたりがお風呂で使っている水と言われているので、シャワーの水の量を節水するということは、水道代の大部分を節約できるとも言えますので、その点でもおすすめです。

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電気代の節約法

電気代の節約方法は大きく分けて2つで

  • 電気の無駄使いをしない
  • 電気会社の見直し

この2つです。

1つ目の電気の無駄使いをしないというのは分かりやすいと思いますが、本当に基本的なことです。

使っていないお部屋の電気はちゃんと消すこと。

電気の消し忘れはしない。

エアコンは温度や使用時間に注意する。

こういったことを意識して生活することで電気代は大きく変わります。

個人的には電気代は水道やガス代に比べて節約の成果が金額で表れやすいと感じます。

結果が出ると節約のモチベーションにもつながると思うのでまずは1か月でも良いので電気の節約を意識した生活をしてみてはどうでしょうか?

2つ目の電気会社を見直すというのは、実は知らない人も多いですし、人によってはこれだけで非常に大きな金額を節約できる可能性があります。

電気代というのは簡単に説明すると

電気代=基本料金+従量料金+燃料費調整額等

このように金額が決まります。

そして、基本料金や従量料金は実は電気会社によって異なります

なのでシンプルに、今現在の電気会社よりも基本料金や従量料金が安い電気会社に乗り換えれば、同じ電気の使用量でも電気代が安くなるという事です。

電気やガスの自由化によって個人で自由に電気会社を選択できる時代ですので、一度電気会社を見直してみるとそれだけで電気代を安くすることが出来るかもしれません。

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ガス代の節約法

ガス代の節約法も基本的には同じで

ガスの無駄使いはしない

これが基本中の基本で、言ってしまえばこれがほとんどでもあります。

長時間強火で調理をしない。

長時間お湯でシャワーを浴びない。

こうったことでガス代は節約が出来ます。

ただ、もし今プロパンガスを使用しているという人の場合は大きくガス代を安くできる可能性があります。

その方法は主に2種類あり

  • 都市ガスを使う
  • ガス会社の見直し

この2つになります。

まずは都市ガスについてですが、詳細はこちらの記事で紹介していますが、ガスの供給方法は大きく分けて2つあり、都市ガスとプロパンガスに分かれます。

結論から言えば都市ガスの方が断然安いので、都市ガスが利用できるならその方がガス代の節約という点で言えば間違いなくおすすめです。

しかし、都市ガスというのは供給エリア外の地域もあり、その地域では都市ガスが利用できないのでそういった地域にお住いの場合は都市ガスは諦めるしかないです。

そういった人には2つ目のガス会社の見直しをおすすめします。

先ほどの電気代の節約と同様で、特にプロパンガスの場合はガス代も基本料金と従量料金がガス会社によって異なります。

ですので単純に今より安いガス会社に乗り換えれば、大きくガス代が節約できる可能性があるということです。

また、ガス代の料金設定はガス会社が自由に決めれますので、よく調べずにガスの契約をしてしまったという人はもしかすると非常に大きな金額を毎月損している可能性もありますよ。



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まとめ

いかがでしたか?

かなり長文になってしまいましたが、一人暮らしのよくある失敗談や悩みとその解決方法などについて紹介をさせていただきました。

生活スタイルは人によって様々ですので住んでみないと分からない点もありますが、知っていれば防げる失敗談や悩みというのも実は結構多いです。

ここまで読んでいただいた人であれば、少なからずよくある失敗談や悩みを知れたはずですので、それを自分に当てはめながら対策をしていただければ問題ないです。

少しでも今回の内容がお役に立てればなと思います。

良かったら参考にしていただき、より良い生活、快適な生活を送って下さい!

-お部屋探し, 生活の悩み, 節約