一人暮らしを始めるとなるとまずはお部屋探しがスタートです。
一人暮らしの経験が長い場合は様々な経験を経て、自分なりの生活スタイルも把握できているのでお部屋探しでも特に悩むこともないですし、失敗も少ないかと思います。
しかし、特に初めての一人暮らしという人の場合、かなり多くの割合の人が
満足がいかなかった
分からないことが多かった
住んでから後悔することも多かった
お部屋探しで完全に失敗した
このような失敗経験や後悔をしています。
実はそう言う私自身も一番初めの一人暮らしのお部屋探しは、それなりに調べてから行ったものの完全に満足のいくものだったかと言われるとそうではなかったです。
初めての一人暮らしはとてもワクワクすると思いますし、非常に楽しみでいっぱいだと思います。
ですがお部屋探しで失敗してしまうと、非常に残念ですよね。
そこで今回は、一人暮らしのお部屋探しで注意すべきことや気を付けることを徹底的に解説していきたいと思います。
初めてのお部屋探しという人はもちろん、そうでない人も知らない部分もあるかと思いますので是非とも読んでいただけると嬉しいです。
まずは下準備が非常に大事
お部屋探しをすると聞くと、とりあえず不動産屋へ行く、もしくは物件検索サイトやアプリ等で調べると思いますが、その前に下準備をしっかりとしておいた方が圧倒的にお部屋探しで失敗する確率を下げることが出来ます。
物件検索サイトの場合は、最近だとかなり細かいところまで条件検索できるものをあるので、まだ良いのですが、特に不動産屋にいきなり足を運んでお部屋を探すというのは避けるべきです。
何も準備せずに不動産屋へ行ってしまうと、流れで、分からないことも多いままお部屋を契約してしまうこともあります。
この段階ではまだ下準備ということで、ザックリとしたことで大丈夫です。
具体的に、下準備段階で決めておきたいこととしては
下準備
- 住みたいお部屋のイメージ
- 家賃設定
- 住みたいエリア
- その他色々な条件
かなりザックリですがこんなところかと思います。
下準備として、ある程度お部屋を探す際の条件を出しておき、理想を言えばそこから優先順位を決めておくと、その後のお部屋探しもスムーズに行くと思います。
では具体的なお部屋探しの下準備について解説をしていきます。
住みたいお部屋のイメージをしよう
まずは自分が住みたいお部屋のイメージや、まだ物件を見てもいない段階では難しいかもしれませんが、どんなお部屋で、どんな雰囲気のお部屋で、どんな家具を置いたりみたいなところまで想像出来ると良いです。
あまり極端なイメージであったり、自分の希望の家賃では絶対に不可能であるようなお部屋のイメージはよくないです。
しかし、この段階では、あくまで理想をイメージするだけなので、 出来るだけ自分の希望や、理想を詰め込んだ理想のお部屋をイメージしてください。
最初から、「これも無理、あれも無理」というように条件を外していくと、実は当てはまる物件があったのに見逃してしまうなんてこともあります。
ある程度現実的でありながら、それでも理想も出来るだけつめこんだイメージをこの段階でしておきます。
家賃設定をしよう
お部屋を借りるのには当然家賃がかかります。
基本的には良いお部屋は家賃が高いですので、大きな、綺麗なお部屋に住みたいのであれば家賃も高くなると思っておいた方が良いです。
ただ、かといって自身の収入に見合っていない家賃のお部屋を契約すると、毎月の支払いも厳しくなりますし、結果的に生活の質を落としてしまうことになります。
家賃設定としては、理想は月収の30%あたりが目安と言われており、貯金もある程度していきたいという人の場合は25%~20%にすると良いと言われています。
ですが、こちらも7あくまで目安であり、まだこの段階ではそこまで深刻に考えなくてもいいでしょう。
ですので、幅広くおおよその家賃設定をしておくと良いと思うので家賃は自身の月収の20%~30%を目安に、貯金意識が高い場合はもう少し安めまで、お部屋の求めるものが大きい場合はもう少し高めまで家賃設定をしておきましょう。
要は家賃の最低ラインと、ここまでは何とか出せるという最高ラインを幅広く決めておくと良いという事です。
住みたいエリアを決める
次に住みたいエリアを決めます。
これに関してはなぜ一人暮らしをするかという理由がある場合もありますので、難しいですが
- 職場から近い
- 学校から近い
- 交通の便が良い
このような点から住むエリアを決めていく人が多いです。
ただ、こちらも家賃同様、あまり絞りすぎてしまうとその条件に見合わなかっただけで実は自分の理想的なお部屋を見逃してしまうこともあるので、ある程度広めで、その中で自分のライフスタイルに合った条件をいくつか持っておくというのが理想です。
その他の条件
とりあえず下準備として最低限決めておきたいのはこのくらいですが、その他の細かい部分も準備出来るのであれば、しておくのに越したことはないです。
もう少し細かい所まで、住みたいお部屋の条件を決めておくと、より理想的なお部屋に出会えるかもしれません。
例えばですが
チェック
- 間取りや広さ
- 築年数
- 最低限欲しい設備、環境
こんなところかなと思います。
間取りに関しては数字だけ見てもイメージしずらいと思いますが、どんな家具を置いて、どんな雰囲気のお部屋でみたいなイメージをして、だいたいこのくらいの広さは欲しいだとか。
築年数に関してはそのままですが、何年以内が良いみたいな希望があれば何となく決めておくと良いでしょう。
最低限欲しい環境や設備というのは、エアコンはあらかじめ付いていてほしいだとか、お風呂とトイレは別が良いだとか。
他にはネット環境やクローゼットが欲しいなどといった最低限欲しい設備はこの段階で決めておくと良いと思います。
いざ!お部屋探しへ!
さて、ここまでの下準備を終えたら実際にお部屋をさがしていきます。
お部屋探しの方法としては大きく分けて2種類で
- 物件検索サイトで探す
- 不動産屋で探す
基本的にはこの2つです。
それぞれにメリット、デメリットがありますが私個人的な意見としては両方を活用するというのが一番おすすめです。
物件検索サイトの最大のメリットはどこにいても自分一人でお部屋を探すことが出来ることです。
最近のそういったサイトやアプリではかなり細かい条件付きで検索が出来るものも多いですので、お部屋を探すこと自体にはなんの不便もないですし、それこそ先ほど言った下準備をより細かい所まで出来てしまいます。
ですが一方でデメリットとしては、特に初めてお部屋を探す人の場合、契約や入居までの流れというのが文字や文章では分かりにくいことがあるという点です。
例えば必要な書類に関して分からないことがあったり、いくらくらいお金が必要になるのかみたいな所もそうですね。
ですので、そこは実際に不動産屋へ足を運び、お部屋探しから契約、入居までのサポートをしてもらうと分かりやすくお部屋探しを完了できます。
また、不動産屋のメリットとして掘り出し物の物件や、サイトやアプリ等には掲載されていない物件が見つかることもあるのでそういった点でもおすすめです。
ですが、何も下準備なしで不動産屋へ行っても別に良いのですが、結果的に時間がかなりかかってしまうこともあるので私のおすすめの流れとしては
お部屋探しの流れ
①物件検索サイトで自分が求める条件付きでお部屋を探してみる
②その中で少し多めでお部屋の候補を絞ってみる
③その物件を扱う不動産会社へ行き、詳細情報を聞く
こんな感じになります。
この時に気を付けることや、注意してもらいたいのは一番最初は惜しみなく望む条件を全て検索したり、不動産会社の方に伝えることです。
入居してから後悔をしないためにも、条件は多めに伝え、そこから優先順位をつけながら絞っていくのが後悔しないためには一番良いと思います。
不動産会社へ行く時の注意点
下準備は物件検索サイトやアプリで、詳細事項や契約等は不動産会社へ足を運んでというお部屋探しをおすすめしましたが、不動産会社へ行く時の注意点について少し触れておきます。
最悪の場合、気に入ったお部屋が見つかっても契約が出来ないなんてことにならないためにも注意点をいくつか紹介します。
収入が証明出来るものがあると良い
お部屋を借りるには基本的には審査があります。
職業や勤務先、あとは収入面に関しても聞かれます。
当然ではありますが、家賃に対して収入が見合っていない人にお部屋を貸すとなると、家賃滞納などの可能性も高くなるので審査の段階でお部屋が借りられないというケースがあります。
そこまで家賃の高くないお部屋であれば、書類に記入だけで済むこともありますが、基本的には収入が証明できるようなものがあったほうが審査を通るためには良いと思います。
給与明細や所得証明書などでも良いですし、あとは収入に対しての家賃がやや高めの場合、貯金額があることを証明できると審査に通りやすくなることもなるので、不安であれば通帳なども用意出来たら良いかもしれません。
服装や身だしなみにも注意
こちらはあまり意識していない人も多いですが、審査には収入面だけでなく、その人の人柄や態度なども考慮されます。
もちろん、見た目が全てではないですし、身だしなみが整っていないからその人はそういった人であるなんてことはないです。
ですが、審査をする人は人間ですし、長い付き合いのある友人等であればまだしも、初めて会う人の印象はどうしても服装や身だしなみによって決まりやすいというのは否めません。
他には言葉使いなどもそうですが、初めて会った人というのはどうしてもそういった部分からしか判断が難しいです。
そして、お部屋を貸す側としても、トラブルを起こしそうな人や、印象の良くない人にお部屋を貸すのは抵抗が出てきてしまいます。
ですので、不動産屋へ行く際は服装や身だしなみ、言葉使いや印象等を気を付けるようにしてください。
これは別にスーツなどで行く必要があるわけではないです。
特に悪い印象を与えないようなシンプルな服装であれば全然OKです。
内見に行こう
さて、お部屋の候補をいくつか決めたら内見に行き、最終決定をしていきます。
近年では画像等が充実した物件検索サイトやアプリや、内見に行かずに契約が出来るというサービスや不動産会社も増えています。
もちろん、そういったものは手軽で簡単にお部屋探しが出来るというメリットがありますが、私個人的には最終的には自分の目で決めるためにも内見には行った方が良いと思っています。
自分の目で、確実に見たものを信用すれば、入居後の失敗や後悔も確実に減らせます。
そう意味でも内見は非常に重要ですし、入居後の生活のイメージもしやすくなります。
では、内見時に注意すべきことや見ておきたい所を紹介していきいます。
お部屋の広さ
まずはお部屋の広さを自分の目で内見時にチェックしましょう。
数字よりもかなり部屋が狭く感じるという失敗は内見をしていない人に良くある失敗です。
なぜこういったことが起こるかというと、お部屋の情報に掲載されているお部屋の広さの情報ですが、キッチン等の部分も含めた面積、広さでの記載というものが多いです。
他には、メゾネットタイプの2階以上のお部屋ですと、階段部分の面積も込みでの面積という事もよくあります。
ですので自分の目で実際のお部屋の広さを内見時にしっかりとチェックしておきましょう。
また、この時に最初に下準備の段階である程度決めておいた自分の置きたい家具等の配置をイメージしながら見ておくと、お部屋の広さのイメージがしやすいですし、お部屋の完成イメージがしやすいです。
コンセントの位置等も見ておくと、入居後の部屋のイメージがしやすいと思います。
室内の音のチェック
室内の音に関する情報も内見時に自分でチェックしておきましょう。
生活するうえでの悩みや問題として非常に多いのが騒音などの音に関する問題です。
内見時に室内の音の響き具合や、既に隣人等が住んでいる場合、音が漏れてきていないかなどをチェックしてみましょう。
あとは室内設備(エアコンや換気扇など)の音までチェックできると非常に良いですね。
欲を言えば、さらに不動産屋さんに協力してもらい、お部屋の中でどのくらいの音が響くか、聞こえるかをチェックしておくと良いですね。
内見時ですと、家具が全くおいていない状態ですので、音が響きやすいですが、ある程度は音に関しては内見時にチェックしておかないと、入居後に後悔することが多いです。
室内の設備のチェック
エアコンや収納などの室内についている設備のチェックも欠かせません。
例えばエアコンが古くてボロい状態であったりすることもあります。
故障時に取り換える費用は大家さんや管理会社負担というケースもありますが、もし故障した場合は実費で交換する必要があるなんてことがあると、入居後に余計な出費が増えてしまいます。
あとは洗面台やクローゼットなどといった収納スペースも見ておきたいです。
自身の服の量や使うものの量などによって、収納スペースがどのくらい欲しいというのがなんとなく分かると思います。
収納スペースがないというのは結構不便ですので、しっかりとチェックはしておいた方が良いです。
共用スペースの管理状況
初めてのお部屋探しの人の場合、知らない人もいるかもしれませんが、物件の管理は大家さんではなく管理会社が行っているというのが多いです。
管理会社というのはザックリ言えば
- 物件の管理業務全般
- 清掃
- クレーム対応
- 設備不良や不備等の対処
細かく挙げればたくさんありますが、こんなことを行っています。
管理会社の対応によって、入居後の生活のしやすさがかなり変わると言っても過言ではないです。
例えばですが、先ほど少し書いた騒音などの音に関する悩みですと、隣の住人が深夜まで大きな音をだしていてうるさいという場合、まずは管理会社の方へ連絡するのが一般的です。
ですが、管理会社の対応が悪いと、注意喚起はするものの、しっかりと対応をしてもらえなかったり、何回相談、連絡をしてもそういった問題が解決しないなんてこともあります。
ですが、管理会社の対応の良し悪しなんて住んでみないと分からない部分もあります。
なので、共用スペースの管理状況を内見時にチェックすることで、管理会社の管理状況をある程度確認していきます。
基本的には駐輪場や共用廊下やスペースなどの掃除等の管理は管理会社が行う事が多いです。
ですので、そういった所の掃除がしっかりと出来ていなかったりしている場合、管理会社が手を抜いているかどうかが分かりやすいです。
あとはタバコやごみ等のポイ捨てが多いなどといった所もチェックしておくと、そういった住人がいるということも分かってきます。
もちろん、管理費の金額によっても、どこまでやってくれるかというのは変わっては来ますし、たまたまその日が掃除の日の前日だったみたいなこともあるかもしれません。
ですが、共用スペースなどの管理状況は管理会社の質が表れやすいので確実にチェックをしておきましょう。
近所の施設や交通状況
生活するうえで、近所にあると便利な施設などの情報を内見時にチェックしておきましょう。
例えばですがスーパーや薬局、病院は徒歩何分圏内にあるか。
駅まではどのくらいの距離があるか。
こんなところでしょうか。
住んでから近くにそういった施設が全くなく、毎回遠くまで足を運ばなくてはいけないのはかなりストレスになります。
ですので、住む前から自身の生活スタイルを完全に把握するのも難しいかもしれませんが、近所の施設のチェックは欠かさず行いましょう。
また、交通状況もチェックしておくと良いですね。
契約時の注意点
さて、内見を終えたらあとは契約をしてお部屋探しは終了となります。
ですが最後まで気は抜けません。
お部屋を契約するにあたり、その物件に住むにあたる条件や禁止事項などを不動産会社の方から最終確認をされます。
不動産会社によって異なりますが、この説明を雑に行う所もあれば、しっかりと丁寧に説明してくれるこ所もあります。
他には、非常に長い分を読み上げるだけであったり、目を通しておいてくださいと書類を渡すというようなパターンもあると聞きます。
これをめんどくさがらずに、失敗しないためには自分でしっかりと確認することが大切です。
書類の一部に実は書いてあったのに、自分は知らなかったみたいな入居後の失敗談は非常に多いです。
例えば
- ○か月以内の解約にはお金がかかる
- 楽器は禁止
- ペット禁止
- 費用の変更有
などというようなことが実は書いてあったということがあります。
例えばお部屋を契約したものの住んでみたら気に入らなかったので数か月で引っ越しをしようとします。
すると実は「○か月以内で解約をされる場合、違約金としていくらかかります。」
などというようなことがあります。
他には家賃や保険料などのお金に関する事も記載されていることがありますので、しっかりと契約内容を自分でチェックすることが大切です。
入居後によくある悩みや後悔
ここまで紹介した内容で基本的にはお部屋探しの注意点や気を付ける点はOKと言えます。
ここからは、入居後によくある悩みや後悔を例に挙げて、そういったことを事前に防ぐ方法について紹介をしていきます。
お部屋探しで失敗しない流れを知ったものの、特に初めて一人暮らしをする人や実家を離れる人の場合、住んだ後の自分というのはいまいち想像が難しいと思います。
なので、よくある例を見ながら、「これは自分も嫌だな」と思う点があればその対策を紹介しますので参考にしてみて下さい。
騒音問題
おそらく生活の中の悩みや後悔として最も多いのが騒音に関する悩みです。
他人の生活音や騒音というのは非常に気になりますし、その大きさによっては不快に感じることもあります。
そして、他人の音が気になるという場合、もしかする自分が出している音も他の住人に聞こえていたり、不快な思いをさせているという可能性も出てきます。
そうなってしまうと、お互いに気分がよくないですし、最悪の場合住人同士で大きなトラブルにまで発展することもあります。
この騒音問題をお部屋探しの段階で防ぐためには
鉄筋コンクリート造の物件を選ぶ
これが一番効果があります。
詳細は騒音問題を回避するお部屋探しのポイントで解説していますが、物件の構造として大きく分けて3種類あります。
それが
- 木造
- 鉄骨造
- 鉄筋コンクリート造
この3つになります。
それぞれにメリット、デメリットがありますが騒音問題という点で言えば間違いなく鉄筋コンクリート一択になります。
良くある失敗例として
家賃が安いしお部屋も綺麗で広い!ここに決めた!
というように値段の安さとお部屋の見栄えで決めたら、木造の物件で防音対策が出来ていなかったという事は非常によくあります。
鉄筋コンクリート造は確かに木造に比べて家賃は高めになります。
ですが、その代わりに入居後に騒音に関する悩みは少なく、自分も他の住人もストレスなく生活が出来る。
一方で家賃は安くてお部屋は広いが、他の部屋の生活音や自分の生活音が他の部屋に筒抜け。
選択するのは自分自身ですし、それでも安くて広いお部屋が良いというのであればそれも木造物件のメリットです。
ですので、家賃やお部屋の広さ、設備だけでなく、お部屋の作りまでチェックしておくと騒音問題に入居後に悩むことは少なくなると思います。
他の住人
他の住人に関する悩みも非常に多いです。
先ほどの生活音問題もそうですし、ごみ等のポイ捨てや生活スタイルが自分と真逆であるなどというのがよくある例です。
マンションや集合住宅といった場合、他の住人もいますのでお互いがお互いを思って生活をすることは当たり前のことですし、その中である程度の妥協や仕方ない部分も出てきます。
しかし、度が過ぎてしますとそれは大きな問題です。
とは言え、完全に住人がどのような人かを把握するのは難しいです。
ですがやれることはやっておいた方が間違いなく入居後に後悔することは減ります。
そこでお部屋探しの段階でやっておいてもらいたいのが
- 内見には必ず行く
- 内見は出来れば時間を分けて行く
- 共用スペースのチェック
- 退去理由等を聞いてみる
- 不動産屋にどんな人が住んでいるかを聞いてみる
こういったことです。
内見には必ず行くと言うのは先ほども紹介しましたが、手間はかかりますが時間を分けて複数回行くとより良いです。
例えば1回目は朝や昼で2回目は夜に内見に行く。
こうすることで時間帯によってのそのお部屋の住みやすさを知ることが出来ます。
昼だけ内見に行き、非常に静かだったからお部屋を決め、いざ住んでみると夜になると隣の人がうるさいみたいなことを防ぐことが出来ます。
共用スペースのチェックは先ほど紹介したように、管理会社の管理状況も込みで確認してください。
あとは不動産会社の人に、前に住んでいた人の退去理由や、どういった人が現在他の部屋に住んでいるかを聞ける範囲で聞いてみると、少しは教えてくれこともあります。
例えば前に住んでいた人が、隣の人の騒音に悩まされて退去した場合、そこであなたが入居したら同じように悩まされる可能性は高いですよね。
そういった情報も出来る範囲で不動産会社や大家さん等から得ておくと良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回はお部屋探しで失敗しないための注意点や気を付けることについて紹介させていただきました。
より良い、充実した生活を送るためにもお部屋探しは非常に重要で、絶対に失敗はしたくないと思います。
特に初めてのお部屋探しではほとんどの人が失敗や後悔があったと答えます。
それはどんな失敗や後悔が多くて、どんなことが原因になるかが分かっていないからです。
そして、その原因に合った対策をお部屋探しの段階で注意しておけば、失敗や後悔は間違いなく減らせます。
特に初めてお部屋探しをする人、もちろん引っ越しでお部屋探しをする人も参考にしてみて下さい。