節約 貯金

学生の一人暮らし 安く生活費を抑える方法を紹介

一人暮らし

一人暮らしをする学生は多いですが、その学生たちの悩みとして多いのが

安く暮らしたい

意外とお金がかかるので生活費を安く抑えたい

出来れば貯金もしたい

こういった、お金に関する悩みが非常に多いです。

出来るだけ安く、生活費を抑えたいと思うものの、毎月一人暮らしは意外とお金がかかりますし、学生であれば、あくまで一番は勉強をすることであり、お金を稼ぐ手段として一番多いアルバイトでは満足のいく収入が得られているという学生はなかなか少ないと思います。

ではそんな学生が安く生活費を抑えて暮らすにはどうすればいいのか。

今回は学生の一人暮らしの、安く生活費を抑える方法というテーマで紹介をしていきます。

学生の一人暮らし 安く暮らす方法

先ほども書きましたが、勉強がメインである学生にとって、主な収入源であるアルバイトで満足のいく収入を得るのは厳しいです。

そこで大事になってくるのが毎月の生活費を出来るだけ安く、節約する事です。

これが出来るようになれば、毎月の支出額を安くすることができ、その分のお金を貯金に回したり、自分の趣味や欲しい物の購入などにあてることが出来ます。

学生の一人暮らしで安く暮らす=生活費を抑える

つまり、学生で安く暮らしたいという場合、いかにして生活費を抑えるかがカギになります。

お部屋探しで生活費を抑える

お部屋探しと、生活費の大小が関係あるの?と思われがちですが、お部屋探しもポイントを知っておくと、入居後の生活費を大きく安くすることが出来ます。

多くの学生がお部屋探しの段階で気にしているのがやはり家賃です。

もちろん、家賃も安く生活費を抑えるうえでは重要ですし、毎月必ず決まった額を支払うという点では、生活費を安くするという意味では最も重要な点といっても良いかもしれません。

しかし、実はお部屋探しの段階で、家賃以外にも、物件やお部屋によってその後の生活費が大きく変わるポイントがいくつかあります。

これを知っている学生と、そうでない学生とでは大きく毎月の生活費が変わります。

そのポイントというのが

ポイント

  • 水道光熱費無料物件
  • 都市ガス物件
  • Wi-Fi利用可能物件
  • ネット環境が揃った物件

こういった点です。

一つずつ説明をしていきます。

水道光熱費無料物件というのは文字通り、水道代、電気代等が無料の物件になります。

海外ですと、国によってはこういった物件が非常に多い国もありますが、日本でもこういった水道光熱費が無料という物件も存在します。

水道や電気は生活には欠かせない、生きていくうえで必要なものですが、そういったものの使用量が無料になれば、毎月の生活費は大きく安く出来ますね。

都市ガス物件というのは、一人暮らしをするうえでガスが必要になりますよね。

例えば調理をするときに火を使うのもガスが必要ですし、お湯を出すのもガスが必要です。

ですので一人暮らしをするときは、ガス会社と契約をし、ガスを使える状態にする必要があります。

ガスの供給方法として、大きく2つあり

都市ガスとLPガスの2つがほとんどになります。

都市ガスというのは簡単に言えば道路下のガス管を通ってお部屋にガスが供給されます。

LPガスというのはガスの入った大きなガスボンベからガスが供給されます。

都市ガスに対し、LPガスというのはガスボンベの配送費や人件費等を考えるとどうしても値段が高くなりますし、何より値段設定をガス会社が決めることが出来ますので何も調べずに流れで契約をするとガス代だけでも大きな支出になってしまいます。

ですので、お部屋探しの段階で、都市ガスの供給エリアかどうか。

そうでない場合は、しっかりと住む地域のガス会社の情報を調べてから契約をすることが大切です。

Wi-Fi利用可能物件というのはその名前の通り、既にその物件にWi-Fiが使える環境が揃っている物件のことです。

学生に限らず、ネット環境は生活に必須とも言えますし、Wi-Fiなしでネットを利用し続けると、通信量も膨大になります。

今や各家庭にそれぞれWi-Fi環境があるというのは当たり前とも言える時代で、それは一人暮らしの学生でも同じことです。

しかし、当然1からWi-Fi環境をそろえるとなるとお金がかかりますし、毎月の使用料もかかります。

その点、初めからWi-Fi環境が揃っている物件であればネット環境を整える費用も、毎月の使用料も安く、抑えることが出来ます。

最後の、ネット環境が整った物件というのはいわゆるネット回線が通っている物件かどうかということです。

お部屋でネットを使いたい場合、Wi-Fiルーター等を購入すればネットが使えるというわけではないです。

そもそも、その物件にネット回線が通ってない場合、その工事等をしなければWi-Fiを使うことは出来ません。

ですので、インターネット接続可などといった条件の物件を選ばないと、ネット環境を整えるだけでも、入居後に大きな支出になってしまいます。

固定費をチェック

一人暮らしの生活費を安く抑えるのであれば固定費を一度チェックし、見直してみましょう。

学生の一人暮らしの毎月の支出の大部分を占めるのが固定費の支払いです。

代表的なもので言えば家賃ですね。

広くて綺麗で、学校近い、駅から近いお部屋に住みたい!

このような願望は誰しもあるかと思いますが、条件が良い物件であれば、その分基本的には家賃も高くなります。

アルバイトが主な収入源となる学生にとって、高すぎる家賃は生活が厳しくなる原因になります。

ですので、学生の一人暮らしで、安く生活費を抑えたいのであれば、家賃はしっかりと適正金額にするべきです。

一般的に一人暮らしの家賃設定は毎月の収入の1/3~1/4が目安と言われています。

アルバイトの学生であれば、時給と、勤務時間からある程度の月の収入を割り出し、それに見合った家賃のお部屋に住むことが大切です。

他に固定費としてチェックしておきたいのが通信量ですね。

携帯電話の使用料や、先ほど紹介したWi-Fiなどのネット環境をそろえると毎月通信料が必要になります。

携帯電話も料金プランや会社によってさまざまではありますが、人によっては月に1万5千円以上通信費の支払いをしているという学生もいます。

これでは生活費を安くというのも難しくなってしまいますよね。

ですので格安スマホに乗り換えたりなど、通信費の見直しも学生の一人暮らしでは大切です。

格安スマホにしなくても、例えば

  • 今の料金プランのサービスをしっかりと利用できているか
  • もっと安くて、自分に合ったプランはないか
  • もっと安くて速いネット回線はないか

こういった点を見直してみるだけでも大きく生活費を安くすることは可能です。

ルームシェアをする

学生のルームシェアは近年増えてきており、ルームシェアOKの物件も多いです。

仲の良い友人等と暮らすことで単純計算で家賃が折半だとしても生活費を半分に安くすることが出来ます。

それに、毎日仲の良い友人と暮らせるというのは、もちろん全てがそうというわけでもないでしょうが、魅力的なとことだと思います。

そんな魅力がたくさんで、かつ生活費を安く抑えることのできるルームシェアは、学生にとっては非常に良い選択肢の1つだと思います。

食費を安く抑える

学生の一人暮らしの出費として、固定費を除いた時に大きな支出となるのが食費です。

友人との食事を食べに行ったり、もしくはコンビニ弁当などで食事を済ませている学生は多いです。

こういった食生活を頻繁にしていると、どうしても食費は大きくなってしまいます。

そこで、学生におすすめの食費を安く抑える方法が

  • 自炊をする
  • 飲食店でのアルバイト

この2つです。

自炊に関しては、節約を意識しながらの自炊であればほぼ間違いなく外食やコンビニ弁当等の食生活よりも食費を安く抑えることが出来ます。

節約した自炊と聞くと、量が少なくて満足のいかない食事というイメージを持つ学生も多いですが、工夫さえすれば安くて、量も多い非常に満足のいく食生活も可能です。

料理が苦手、出来ないという学生でも、近年ではネットで調べれば簡単に節約料理やおいしい料理のレシピや動画を見ることが出来ます。

もう1つは飲食店でのアルバイトで食費を安くする方法です。

飲食店のアルバイトですと、まかないがついてくるアルバイト先も多いので、アルバイトでお金を稼ぎつつ、食事まで無料で出来るというメリットがあります。

こういった点から、アルバイト先を探す際には、まかないがついてくるがどうかもチェックしておくと、食費を安く抑えることは出来ます。

学割の利用

学生というのは当たり前ですが学生であるので学割というものが色々な場面で使えます。

様々なサービスにおいて、近年学割というものを売りにしたサービスや料金プランも増えています。

学生であるということで、同じサービスを受けるのに安く料金を抑えられるのであれば、これを利用しない手はないですよね。

ですので、学生が生活費を安く抑えるために、学割が適用されるものは積極的に利用していきましょう。

月に使えるお金を先に決めてしまう

一人暮らし 節約 コツ

学生に限らず、節約や貯金が苦手という人の特徴として、お金があると、ついつい使ってしまうという人が多いです。

ですので、貯金用の口座を作るのも良いですし、給料日に先に貯金したい額を分けておくと使えるお金というのが分かりやすく、お金の管理がしやすいです。

例えばですが、月の収入が15万円だとして、1万円を貯金したい。

この場合、先に1万円を貯金用口座に移す。

もしくは別に分けておく。

こうすると手元に14万円が残ります。

ここから家賃等の毎月の支払いをし、残った額が使ってもいい金額になります。

使ってもいい額が決まっていれば、お金の減りも残りの額も見えやすいです。

そして、月終わりにまだ使えるお金が残っている場合、生活費を安く節約が出来たご褒美として何かを買っても良いですし、その残った金額を貯金に回せば貯金額も増えます。

このように、先に使っても良い金額を決めておくことで、お金の管理がしやすくなり、生活費を安く抑えるのにも役に立ちます。

まとめ

いかがでしたか

今回は学生の一人暮らしで安く生活費を抑える方法について紹介をしました。

主な収入源がアルバイトである学生にとって、生活費をいかに安くするというのは大きな悩みです。

難しい部分や慣れない部分もあるかと思いますが、今回紹介した内容を意識して生活をしていくと、生活費を安く抑えるコツのようなものも分かってきますし、その中でも快適で充実した生活を送ることも可能です。

まとめ

  • お部屋探しで生活費を抑える
  • 固定費をチェック
  • ルームシェアをする
  • 食費を安く抑える
  • 学割の利用
  • 使えるお金を先に決める

これらを意識して、生活費を安く抑えていきましょう。

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