生活をするうえで水の使用は欠かせませんし、水を使えば水道代を支払う必要があります。
そんな水道代ですが、個人差はありますが実は4割~5割がお風呂での使っていると言われています。
水道代の支払いや、高い料金に困っている人も多いでしょうが、これはつまりお風呂での水の使用方法を気を付ければ、自然と水道代の大幅節約が出来るとも言えます。
水道代の節約方法には様々な方法がありますが、まずはお風呂での水の使い方を見直し、改善していくことが最も大切です。
1回のお風呂でどのくらいの水道代がかかるの?
お風呂で何を気を付ければ良いの?
今回はこんな、お風呂での水の使い方や1回でかかる水道代などについて紹介をしていきます。
1回のお風呂でかかる水道代
今回のテーマである1回のお風呂でかかる水道代ですが、あまり考えたことがない人が多いのではないでしょうか。
ですが、金額を知っておけばどのくらい無駄使いをしているかも数字として分かりやすいですし、節約の意識も芽生えやすいです。
ちなみに、1回のお風呂でかかる水道代はいくらくらいだと思いましたか?
これについては当然使う水の量や家族構成によっても変わるので正確には言えませんが、一般的なサイズの湯船にお湯をためるとします。
この時に必要になる水の量がだいたい200リットルと言われています。
この場合、200リットルの水をためるのにかかる水道代は約30円~40円あたりになります。
これに加えて、シャワーを使ったりするとなるとさらに水道代は大きくなりますので、おおよそですが1回のお風呂でかかる水道代は50円前後になるかと思います。
これを1か月で見ると50円×30日で月1500円という計算になります。
これを大きな金額と思うかは人それぞれだと思いますが、これを1年で計算すると1万8000円になります。
2年、3年...と考えていくとその金額がどんどん大きく感じると思います。
そう考えるとやはりお風呂の水の使い方は気を付けたほうが良いですよね。
お湯はためないほうが良いのか?
では、お風呂での水の節約をするにあたり、湯船にお湯をためないほうが良いのか?という疑問が7生まれると思います。
結論から言えば必ずしもそうとは限りません。
確かに、湯ぶねにお湯をためると、見た目としてもたくさんの水を使っている印象を受けやすいですし、実際大量の水を使用することになります。
ですが、目では分かりにくいですが、複数人で暮らしている場合、特に人数が増えれば増えるほど皆がシャワーでお風呂を済ませてしまうと水の使用量は増えていきます。
逆に、1人暮らしなどの場合は毎日湯船にお湯をいっぱいにためるよりもシャワーで済ませたほうが、もちろんシャワーの時間にもよりますが基本的には水道代は抑えられます。
ですので、必ずしも湯船にお湯をためることがダメというわけではなく、家族構成等を考慮しながら最良の選択をすることが大切になります。
お風呂での水道代節約方法
では続いて、具体的なお風呂での水道代節約方法について紹介をしていきます。
ほんの少しの意識や、簡単な方法ですので今日からでもすぐに実践できます。
先ほどの言いましたが1日数十円の話ではありますが毎月、毎年と考えていくとその数十円が大きな金額になります。
すぐに出来そうなものがあればすぐにでも取り組んでみて下さい。
一人暮らしなら基本的にはシャワー
先ほども紹介したように、一人暮らしであれば基本的にはシャワーだけの方が大きく節約が出来ます。
ただあまり長すぎる時間シャワーを使えば意味がないのでそこは注意してください。
あとは一人暮らしに限らずですが、シャンプー時や体を洗う時はシャワーの水を出しっぱなしにしないということも非常に大切なことです。
めんどくさいし、どのみち後で使うからとシャワーを出しっぱなしの人はすぐに改善したほうが良いと思います。
人数が多い場合は湯船にお湯をためる
こちらも先ほど紹介しましたが、家族の人数が多い場合は湯船にお湯をためたほうが節約になります。
ですが、湯船にお湯をためて、しかもシャワーを普通に長時間使ってしまっては意味がありません。
理想的なのはシャワーは使わずに湯船にためた水を使って体を洗うことで余分な水を使わずに済みます。
ですが、人数が増えてしまうとためた水もどんどん減っていってしまうのでそういった場合は最小限のシャワーの使用時間で済ませることを意識してみて下さい。
半身浴をする
シャワーではなくやっぱりしっかりとお湯に浸かりたいという人も多いと思います。
だけど節約もしたいという人には半身浴がおすすめです。
単純に考えて半身浴であれば使う水の量も抑えられますし、ゆっくりと湯船に浸かることも出来ます。
また、そのうえで残ったお湯を利用することでシャワーの使用量も抑えることが出来るので非常におすすめです。
また、美容面や健康面でも半身浴は効果があると言われているのでその点でも良いですね。
節水シャワーヘッドを使う
ご自宅のシャワーヘッドを節水シャワーヘッドに変えると、お風呂での水道代の節約になります。
節水シャワーヘッドとは名前の通り、シャワー時に使う水の量を自動的に節水してくれるシャワーヘッドです。
シンプルに節水効果があるという点でもおすすめですが、お風呂での節水を意識しすぎるあまり、それがストレスになるというケースもなくはないです。
お風呂と言えば一日の疲れを癒す時間ですし、そんな時間が逆にストレスの原因になってはいけません。
その点節水シャワーヘッドは普段通りにシャワーを使っているだけなのに、使っている水の量は減っているので特に気にすることなく節水が出来ます。
なので節水シャワーヘッドは非常におすすめです。
ちなみに私のおすすめの節水シャワーヘッドはアラミックのナノバブルシャワーヘッドです。
詳細は水道代節約アイテム アラミック ナノバブルシャワーヘッドの魅力でも解説していますが、何よりその節水効果が最大の魅力です。
アラミックの調べで、東京都23区内で4人家族1人あたり7分間のシャワーを使用した場合、普通のシャワーヘッドと比較した場合に年間で約61212円のガス、水道代の差が出るという調査結果が出ています。
もしよかったらチェックしてみて下さい。
水道代節約アイテム アラミック ナノバブルシャワーヘッドの魅力
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水道代だけじゃない お風呂でかかる費用
さて、ここまで1回のお風呂でかかる水道代についてと、その節約方法について紹介をしてきました。
ここまで読んでいただき、お風呂での水道代の節約方法はご理解いただけたと思いますが少し待ってください。
お風呂でかかる費用は水道代だけではなくガス代もかかりますよね。
お湯を使うのにもガスが必要です。
もちろん、根本は水道代を節約すれば、それだけお湯の使用量も減るのでガス代の節約にもなるわけですが、せっかくお風呂での水道代を節約するのであれば一緒にお風呂でのガス代の節約もしてみませんか?
お湯の設定温度は高くしすぎない
一番簡単で、すぐに出来るのがお湯の設定温度を低くすることです。
熱いお湯が好きな人も多いですが、1度設定温度が変わるだけでガス代には変化が出ます。
なので必要以上にお湯の設定温度を高くしすぎないことが大切です。
出来るだけまとまった時間にお風呂に入る
湯船にお湯をためる場合、出来るだけまとまった時間に皆が入浴を終えることが理想的です。
お湯は時間と共に冷めていきますので、後に追い炊きや使いでお湯を入れたりすると余計な料金が増えてしまいます。
ですのでお湯をためたら出来るだけすぐにお風呂に入り、お湯が温かいうちに皆がお風呂を済ませてしまうことが理想的です。
風呂蓋を使う
まとまった時間に皆がお風呂に入るのが理想だと言いましたが、なかなかそうもいかない家庭も多いですよね。
誰かの帰りが遅くなる場合、それに合わせて家族皆がお風呂の時間を遅くするというのも難しいですし、だからと言って皆がバラバラのタイミングでお風呂に入るとなると色々な費用がかかります。
そういった時でも、少しでもお湯の温度を維持するために風呂蓋を利用することがおすすめです。
お湯の熱を逃がさないために湯船にふたをすることである程度の時間温かいお湯を維持できます。
また、お湯が冷めるスピードを抑えることが出来るので、仮に時間が空いたとしても追い炊きや追加でお湯を足す量や時間を減らすことも出来ます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は1回のお風呂でかかる水道代と節約方法について紹介をさせていただきました。
水は生活の中で欠かせないので、使わないわけにはいきませんが、かと言って使いすぎては水道代はどんどん大きな額になります。
お風呂での水の使い方を少し意識し、節約に取り組むだけでも大きな水道代節約になります。
今回の内容をまとめますと
まとめ
- 1回のお風呂でかかる水道代は50円前後
- 一人暮らしはシャワーがおすすめ
- 人数が多い場合は湯船にためる方がおすすめ
- 半身浴をする
- 節水シャワーヘッドを使う
- お湯の設定温度は高くしすぎない
- 出来るだけまとまった時間に入浴する
- 風呂蓋を使う
これらを意識してみて下さい。
間違いなく効果が出るはずです。